ハードウェアとソフトウェアの違い、ハードウェアは、物理的な機械そのもので、ソフトウェアは、命令を実行するためのデータです。
パソコン障害で見極めるのは、第一にハード障害なのか、ソフト障害なのか?
パソコンはハードウェアとソフトウェアで成り立っています。パソコンを買うということは、ハードウェアとソフトウェアを一緒に買う(後から両方とも追加することもできるが)ことである。初心者の方はパソコンと言う物理的な物を買うことと思っているが、実はハードよりもソフトの方が、思っている以上にお金がかかっているのです。
例を挙げれば、お弁当箱を100円ショップで(ネットオークションなどで)買って中に豪華なおかず(入っていないことが多い)を入れることに例えれます。箱は何回でも洗って使うが、中の物は食べてしまえばなくなります。パソコンも物理的な機械は、たたいたり衝撃があったり部品が劣化したりすることがあって壊れますが、中のソフトはいつも書き換えられたり、誤って移動したり削除されることによりトラブルになります。
故障の圧倒的な原因は、物理的な障害よりソフト的な障害が圧倒的に多いのです。
修理でこのソフト的な障害を特定して直すことは、大変な時間とスキルとが必要になってくるのですが、それを根気よく突き詰めるより一からソフトウェアを入れなおすことの方が圧倒的に早くお金も時間も節約できるのです。(物理障害が無いことを確認しての事ですが)
その際、問題になるのが中に保存された、個人のファイルです、これを取り出さなければすべて消えてしまいます。普段から、大事なファイルはバックアップされることが大事です。
※ハードデスクに物理的障害が無ければ、ファイルは取り出すことはできます