私の故郷は北海道、その土地ではこれから始まる暗くつらい冬に備え、窓には隣の屋根からの落雪に備え木の枠を取り付けたり、隙間風を防ぐためビニールを張ったり、庭木には雪防止の支柱を立てたりと大忙しである。(嫌な秋だった)
こちらの土地に来て30数年、秋と言っても特別な冬支度もなく、実りや味覚の秋・紅葉の秋・運動の秋・読書の秋と楽しみが一杯ある。(昨年と今年はコロナ渦でなかなか楽しめないが)そう思うとこの土地になじんでしまった私に「北海道は良いですね」と言われても?良いですよっと口では言っているが、内心には「住んでから言え」って・・・・・意地悪い自分に成り下がっている。
「秋を感じた瞬間」は?とのアンケートでは下記の結果が
1,いつの間にか朝晩に寒さを感じ始めて 69.5%
2,夜、虫の音を聞くと 41.8%
3,陽が短くなると 37.5%
4,木々が紅葉し始めたのを見て 34.6%
5,秋桜、キンモクセイやすすきなど、秋らしい植物を見ると 25.4%
6,熱いお風呂に浸かりたいと感じて 23.9%
7,空気に爽やかさを感じた時に 23.6%
8,外出時に長袖や上着を着る機会が増えてくると 21.3%
9,八百屋やスーパーマーケットに秋野菜や食材が並ぶと 18.3%
10,鍋物が恋しくなると 18.0%
分かります。私の場合は、2と4が一番かな、セミの声もなくなり鈴虫やコオロギが泣き出したり、山の紅葉がだんだん下がってくる様は本当に秋を感じます。それでも一年は本当に短い、後2か月ほどで冬到来ですから、それでも健康で一年送れたことに感謝して・・・・。(H)
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