囲碁入門講座通信 令和3年第38号
令和3年9月10日発行
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滋賀県の9月8日現在の新型コロナウイルス感染症陽性確認者数は累計で11544人です(一万人を超えてしまいました)。滋賀県に発出されている「緊急事態宣言」も9月30日まで延長の方向です(本日政府決定予定)。
8月の月間感染確認者数は4560人(一日平均147人)と爆発的な増加をしました。昨年(3月4日の最初の確認から12月末までの確認者数)が1175人ですのでその増え方には驚かされます。(重症者数は11人。累計の死亡者数は97人です)。大津市の自衛隊で202人(9月8日現在)のクラスターも発表されています。
9月8日現在の滋賀県での若者及び現役世代(70歳未満)の感染者に占める割合は91.4%(10歳未満7.0%/10歳代12.2%/20歳代 23.0%/30歳代 14.3%/40歳代 16.2%/50歳代 12.1%/60歳代6.6%)と高齢者(便宜上70歳以上としています)8.6%(70歳代 4.4%/80歳代2.9%/90歳以上 1.3%)となっています。
報道等では若者の感染増加にスポットライトが当てられともすれば高齢者は感染しないかの様な感覚になりがちですが実は9月に入ってから滋賀県では週換算で841人の陽性確認者が発表されていますが、70歳代17人80歳代11人 90歳以上9人と決して少なくない数字が発表されています。
因みに 10歳未満は 85人/10歳代 106人/20歳代 244人/30歳代141人/40歳代122人/50歳代 80人/60歳代 26人 。(自衛隊のクラスターは20・30歳代が中心です)
二度のワクチン接種を済まされた方も気を緩めることなく基本的な感染対策(手洗い、マスクの着用、３つの密の回避など)を続けたいものです。同時に熱中症対策も忘れずに・・・!!(有楽斎)