「フィッシング詐欺」とは、実在の企業からの正規なメールやウェブページを装い、IDやパスワード、クレジットカード番号などの個人情報をだまし取る詐欺のことです。代表的な手口としては、一見して本物のサイトと見分けがつかないようなウェブページを作成し、そのウェブページ上で個人情報を入力する旨の案内が書かれたメールを無差別に送りつけるというものです。そのメールを、企業からの正規のメールだと思いこんで個人情報を入力すると、その情報がすべて犯人に届いてしまいます。
フィッシング詐欺サイトへ誘導するメール、SMSには主に以下のような内容が含まれることが多いようです。
○会員個人情報を更新できませんでした
○お支払い方法の情報を更新してください
○24時間以内にご確認がない場合、アカウントをロックさせていただくことを警告します
○お客さまのアカウントで異常なアクティビティが検出されました
○お客さまのアカウントで異常な行為が検出された
○不正なユーザーがあなたのアカウントにアクセスした可能性があります
○お客さまのアカウントにセキュリティー上の問題があります
Amazon「Amazon.co.jp アカウント所有権の証明(名前、その他個人情報)の確認」
yahoo「アカウント情報を更新、確認してください」
楽天「【楽天市場】お支払い方法を更新してください」
こんなメールが来たら即削除
SMS(電話番号のメール・ショートメール)などにも入ります。リンクをクリックしないように。
ここに、注意すべき迷惑メールに関する情報を掲載されています。
日本データ通信協会
迷惑メール相談センター
https://www.dekyo.or.jp/soudan/contents/news/alert.html