ローズタウンの遺跡発掘調査現地説明会に行って来ました

ローズタウンの遺跡発掘調査現地説明会に行って来ました

本年2月16日午後2時ごろ、真野浄水場近くで、大津市の埋蔵文化財発掘調査の担当者の方から「この1月から、1500年前の須恵器の窯跡の発掘調査をしている。この近辺の数ある古墳の土器を造ったと思われる窯跡を調査している。既に3か所見つかっている。今年いっぱいの予定で、然るべき時期に現地説明会もしたいと思っている」との説明を受けていた発掘調査現地説明会が開催されました。

9月28日(土)お昼前、「沢組遺跡発掘調査現地説明会」に大先輩の遺跡好き髙橋氏を誘って、家族と計4人で行って来ました。(説明会資料pdf)

本調査は、古墳時代後期の約100年間にわたる須恵器生産の実態に迫ることができる!!
⇒3号窯の窯詰状況・1号窯の窯の補修・4号窯の遺物出土状況などなど…
当時の須恵器生産技術を復元する重要な資料です。との説明を受けた後、現地確認をしました。

窯跡の遺跡を見学できる機会は非常に稀れとのことで、とてもラッキーでした。(井上)