ツバメ調査員の活動も8月いっぱいとなりましたが、ツバメに関す
Ⅰ.イメトレ中? 若いツバメが南方見据え 10月までに数千キロの長旅へ
兵庫県丹波篠山市内で、この夏に巣立ったばかりの若いツバメたち
まだくちばしが黄色く、あどけなさが残る顔。飛翔の練習中のよう
ついこの間まで巣の中で大口を開けてエサをねだっていたが、10
きょうだいと思しき2羽が並んで電線にとまったかと思うと、きり
出立が近づいている。毎年のことながら、見送る時には旅の無事を
ツバメの成長に巡る季節を感じる。
写真① 飛翔練習の合間、電線で休憩する若いツバメ。見据える先は南方、
Ⅱ.帰ってきたツバメたち。「ただいま!」と元気に告げているか
暖かい東南アジアや九州地方などで越冬していたツバメたち。今は
電線にとまったツバメにレンズを向けていると、突如としてもう1
写真②帰ってきたツバメたち。「ただいま!」と元気に告げている