昨年整備を始めた、つらつら椿外苑の椿は、今季53品種が開花して終えました。
一方、移植椿のマザーファーム(つらつら椿苑)には87品種の椿が咲きました。
椿の蜜を啄むメジロ3態と苑外植栽の椿4種に加えて、今季咲かなかった残念な椿の中から6種を交え、計100種の椿を3回に分けてご紹介致します。(順不同)
第1回目(開花記録通算Ⅲ)は、①「椿『いろり火』を啄むメジロ」。②曼陀羅山外周散策コース途中に在る緑町のまんだら公園に植栽されている『まんだら乙女』(仮称)。③挿し木にチャレンジ中の肥後椿(熊本産)『南蛮紅』。今季は残念ながら咲かなかった椿④『ピンクダリア』(マザーファーム)⑤『久留米乙女』(つらつら椿外苑移植種)からスタートです。計33種をお楽しみください。
注1.写真には、品種名・来歴等・撮影日を付記しています。
注2.マザーファームつらつら椿苑は、非公開・非公表です。(太郎冠者)
※1
前号(開花記録Ⅱ)で、参考品種⑦日光(じっこう)が、式部(しきぶ)及び桃色卜伴(ももいろぼくはん)の実生親と言われています。とご案内しましたが、正しくは『月光(がっこう)』が実生親でした。お詫びして訂正いたします。再陳謝。
※2
月光は、1719年「広益地錦抄」など江戸期より知られた古典品種中の名花。濃紅色一重 唐子咲き 花芯の唐子は白色 小輪 枝は細くて疎。別名 :卜伴(ぼくはん)or白芯卜伴(はくしんぼくはん)
※3
月光・日光・式部は、今回の開花記録Ⅲに掲載しています。ご確認下さい。