現在、朝日二丁目集会所前斜面に「つらつら椿外苑」(仮称)を整備中です(後援 :朝日二丁目いきいきサロン・協賛 : 美しくしよう会)。
集会所前古墳への階段からわらびの里公園までの新しく整備中の散策径の脇に、実生椿苗3本を移植しました。①ツ婆伎(つばき)(2015年「絞臘月(しぼりろうげつ)」~京都植物園で採取した種子の実生)②麻己等(まこと)(2016年「妙蓮寺(みょうれんじ)」~京都二条城で採取した種子の実生)③布礼奈々(ふれなな)(2016年「白梅芯(しろばいしん)」~京都二条城で採取した種子の実生)。いずれも種蒔から7~8年経過しており、今季初開花が期待出来ます!?。今回の植樹予定は残り2本です。
写真上左から①ツ婆伎(つばき)②麻己等(まこと)③布礼奈々(ふれなな)。下左から親椿④絞臘月(しぼりろうげつ)⑤妙蓮寺(みょうれんじ)⑥白梅芯(しろばいしん)です(親椿の写真は『和みの庭』京都植物園の椿・京都二条城の椿より借用しました)。
第2部 大東茶(台湾原産椿)編
大東茶(台湾椿)で2度目の実生苗作りにチャレンジします(2020年に一度チャレンジして、2本の苗木の育成に成功しました)。大東茶(台湾椿)の種子はとてもユニークです。形状が、椿というよりかは松ぼっくりの種子に良く似ています。裂果をすると 風に吹かれてひらひらと飛んでいくようです。これは、発芽した9本の大東茶の実生苗(2023年6月1日現在)が、成長し開花するまでの記録です。果たして台湾原産椿は、開花までにどれくらいかかるのでしょうか。こちらも長い挑戦の始まりです。
※2020年の実生苗のうち1本をつらつら椿外苑に移植しています(親樹と実生苗を並べて植樹)。そちらも合わせてお楽しみください。
次回は、7月28日(金)に、第3部 展示椿挿し木チャレンジ編を発行予定です(人足)。