詐欺通販サイト見分け方

詐欺通販サイト見分け方

スマートフォンなどの普及で、ネットショッピングは、若者から高齢者まで幅広い世代で利用者が増加しています。
その一方で、最近は悪質な通販サイトの出現でトラブルも多発しています。
良心的なサイトか詐欺サイトかは実はじっくりと見ればわかる事であるのですが、実際に目の前に欲しい商品・探していた商品があると周りが見えなくなってしまうものです。
初めて買い物するサイトでは絶対にここは見ておいてほしいポイントを解説していきます。

新品の商品なのに、相場よりも明らかに安いものはかなり怪しい。
公式価格の50%オフとあり得ない数字、サイトのホーム画面にいくと、他にもあり得ないくらいの激安商品が大量に並んでいます。

URLのトップレベルドメインが見慣れないなと思ったら要注意。
詐欺サイトに好まれて使われるトップレベルドメイン一例は以下の通りです。
※トップレベルドメインとは、楽天の場合は「https://www.rakuten.co.jp/?l-id=pc_header_logo~」~co.jp/の部分です
.xyz .online .top .com .icu .shop .site .club .asia .fun .bid .space .today .net .club .store .site .cfd .buzz .life .co .live ほか

支払い方法が限定的または不自然、銀行振り込みしか対応していない。
代引き支払いが対応していない
支払い方法の銀行振り込み名義が会社名ではなく個人名
そもそも振込先の口座番号や名義の記載がない
支払い方法の説明では複数の支払い方法があるのに、支払い画面では一部しか選択できない
手数料はお客様負担と書いてあるが、具体的な金額が書いていない  など

会社概要の情報がおかしい。
販売業者・責任者・住所・電話番号
これらが載っていないのは論外で、どこかの会社や住所を使っていいる場合があるので、住所や会社名などを検索にかけて調べる
電話番号は、ちゃんとした会社なら検索エンジンに引っかかるはずである

連絡先のメールアドレスがフリーメール
@gmail.com @outlook.jp @outlook.com @hotmail.com @live.com  @yahoo.co.jp @yahoo.com  @163.com @163.net @188.com @126.com @yeah.net @qq.com @foxmail.com

URLはHTTPSで始まっているか。
アドレスの頭に南京錠(鍵)マークがついているか確かめよう(https://なら頭に鍵マークが付いている)
「https://~」ではなく「http://~」になっているのはまずい
※httpなどが見えない場合は、アドレスの上で右クリックして「URL全体を常に表示」にする

金額が安い、どこにも売っていないなどで見つけた初めてのサイトで購入する場合は、以上の個所をよく観察することです。